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スペースマウンテン最終日にインパしたお話 (Celebrating Space Mountain The Final Ignition)

こんにちは。

2024年7月31日に一旦クローズとなった東京ディズニーランドのスペースマウンテンのラストの日にパークに行って来たので当日の様子をご紹介します。

直近だとTDLスタージェット、グランドサーキットレースウェイやTDSのストームライダーがクローズとなりましたが、アメリカにいた関係でその最終日にインパすることが叶わず悔しい思いをしたのでスペースマウンテンの最終日は必ず行くと決めていました。

パーク自体は平日や気温が高かったこともあり、そこまで混雑はしていませんでした。

開園時間と共にインパしトゥモローランドへ直行。

到着すると早速トゥモローランドの各アトラクションのキャストが集合しておりゲストをお出迎え。

キャストの方々から記念シールを貰ったり、記念撮影をしたりして楽しむことができました。

しかしこれはどちらかというとメディア向けの演出という意味合いが強いと思います。

 

実際にショーベース横には報道陣がズラリ。

スペースマウンテンクローズの注目度が伺えます。

 

トゥモローランドのいたる所でキャストがシールを配ってました。

撮影した時は気づかなかったのですが、このキャストさんのベイマックスバックかわいいですね。

 

色んな場所でマスコミはスペースマウンテンの映像を撮ってました。

Youtubeでは各メディアがアップロードしたこの日の動画を見る事ができます。

撮影がお上手ですね。

 

どのメディアでも必ずと言って良いほど写っていたプラカードを掲げた叔父様を私も撮影できました。

 

ラストという事もあってかキャストさんのお見送りもどこか気合が入っているように見えました。

 

ファストパス発券機は全てカバーが外されており撮影することができました。

ファンの気持ちを良く分かってますね。

 

近寄って撮ってみました。

まさかファストパスが無くなるとは思いもしなかったですね…

 

身長制限を計るポールも撮影しやすいようになってました。

 

正面から。

この日のトゥモローランドは特に人が多かったです。

開園間もない時間帯は殆どのゲストがトゥモローランドにいるんじゃないかと思うくらい他のエリアは空いてました。

 

かく言う私も開園から1時間くらいはずっとトゥモローランドに滞在して撮影してました。

この日は特に注目されることは無かったですが、10月にクローズとなるバズのアストロブラスターと一緒に写真が撮れるのもこの日が最後でした。

 

この日のスペースマウンテンは40周年プライオリティパスを取らなければ乗ることができなかったので、所定の時間までぶらぶら散歩してました。

カントリーベアシアターがちょうど「バケーションジャンボリー」Ver.になってたので体験してきました。

初めてのイベント仕様カンベアでしたが、とても面白かったです。

あそこまでノーマルVer.と違うんですね。

是非皆様も見に行ってみて下さい。

 

何だかんだで時間をつぶしているとあっという間にプライオリティパスの時間に。

プライオリティを取得したとしてもスタンバイ時間は約80分。

最終日にたった80分待ちで乗れるというのもスゴイ事かもしれません。

前日の7/30はスタンバイ時間が最大190分待ちまで伸びていたとのこと。

30日の状況を見るとこれからアトラクションがクローズする場合、最終日の運営方法は今回の様な手段が取られるかもしれないですね。

 

キューラインに並んでる間も写真ばかり撮ってました。

 

キューラインの屋根の支柱が意外と好きなポイントでした。

規則正しく組まれた支柱が良いですね。

 

そしてスペースマウンテンの特徴の1つでもあるエスカレーター。

乗ることができるのもこの日が最後となりました。

 

エスカレーターに乗ると気分がブチ上がります。

 

エスカレーターで上がったフロアから見るトゥモローランドも最高に好きです。

このアングルも見れなくなるんですね。

 

エスカレーター出てすぐのデスクも好きです。

 

スペースマウンテンロゴ。

 

キューラインの各場所に途中退出口があります。

1回も通ったことが無いので最後だし出ちゃおうかな?と思いましたが乗りたい欲が勝り通ることができませんでした。

中は普通の通路なんでしょうか?

 

さらに進んで行くとおなじみのスクリーンへ。

この部分も好きです。

 

中に入る前の看板達。

これを過ぎるといよいよ建物の中へと入っていきます。

 

中は宇宙感漂うデザインの通路となってます。

 

さらに進むと真っ暗な通路へ。

 

頭上には搭乗時の注意書きが。

過去にトラブルもあったようなので健康状態が良い方のみ搭乗可能という事が書かれています。

 

コカ・コーラがスポンサーのスペースマウンテンですが、看板のデザインが秀逸ですよね。

 

頭上には搭乗時の手順についてのムービーも流れています。

 

おなじみのお兄さんも最後に見る事ができました。

新しいスペースマウンテンでは別の方が登場するのでしょうか?

 

真っ暗な通路を進むと再度宇宙船の内部の様な通路を進んで行きます。

 

ここにも途中退出口があります。

 

搭乗する決心がついたらいよいよスペースポートへ。

 

「SPACE PORT」の看板の先には乗り場が広がります。

ここまで来ると気分は最高潮へ。

このアングル、本当に好きです。

 

天井に吊るされた宇宙船を見ながら乗り場へと降りていきます。

ファイナルイグニッションを記念したグッズの中でこの宇宙船がフィギュア化されましたね。

詳細は以下URLからどうぞ↓

 

ここでの楽しみはキャストとゲストの息の合ったオペレーションを見ること。

たった1つしかない乗り場を如何に効率良くオペレーションするかが肝となります。

見事な連携プレーが毎回見られましたね。

 

宇宙船の下が見える様になってくるといよいよ乗り場です。

 

ここまで約80分並びましたがあっという間でした。

カメラもカバンにしまって最後の宇宙旅行へと行ってきます。

 

最後の宇宙旅行もあっという間に終わってしまいました。

上下運動よりどちらかいうと横方向の激しい動きが多いスペースマウンテン。

乗り物酔いしやすい方にとっては辛いアトラクションではありますが、私は楽しませてもらいました。

 

出口への通路もしっかり世界感を保っており余韻に浸れます。

 

ここに飾られているパネルも良いデザインですよね。

このポストカード、クリアファイルとかあったら最高なのに…

 

最後に2027年に完成する新スペースマウンテンのイメージ図がありました。

果たしてどんなスペースマウンテン、トゥモローランドに生まれ変わるのか楽しみです。

 

乗り終わってもトゥモローランドは相変わらずの人の多さでした。

爆音トゥモローランドBGMと見るスペースマウンテンも間もなく終わりです。

 

夜になりいよいよトゥモローランドの真骨頂。

最高に綺麗です。

夜間のトゥモローランドはいつまでも居れます。

 

積乱雲が通過したため雨が降り始めましたが、それでもこの行列でした。

美女と野獣のお城と合わせて見れるのも最後ですね。

 

閉園間際になるとラインカットやクローズの瞬間を見ようとするゲストが集まってきてトゥモローランドエリアはさらに混み始めました。

エリアBGMに合わせて光るスペースマウンテンのライトアップを動画で撮影されているゲスト多くみられました。

 

私も最後を見届けるためにスティッチのアトラクションの前でスタンバイしました。

あまりのゲストの多さに誘導係のキャストが出てきました。

すぐにそういった体制が取れるのは流石ディズニーランド。

キャストさんもスペースマウンテンの光るグッズを身に着けて誘導をしてました。

こういう所も素晴らしいですね。

 

そしていよいよラインカットの瞬間です。

その瞬間を撮ろうと多くの人が動画を撮ってました。

ラインカットになった瞬間、拍手が沸き起こってました。

 

最後のゲストがエスカレーターを上る時も沢山のゲストがお見送り。

最後に乗れる方は本当にラッキーですね。

このゲストを見送った後にキャストから挨拶があるかなと思いましたが、簡易的な挨拶のみで大々的なセレモニーの様なものはありませんでした。

 

いかがでしたでしょうか。

アトラクションの最終日にインパするというのは自身にとって初めての経験でしたが、とても素晴らしい体験でした。

スペースマウンテンというアトラクションがどれほど愛されていたか分かる1日でした。

自分が物心ついたときからあたりまえの様にあったアトラクションが無くなるというのは本当に不思議なとこですが、新しいスペースマウンテンに期待ですね。

 

また、今でも「トゥモローランド」というエリアの名前ですが、パークが完成した当時の未来感で作られていますので現代で見ると「レトロフューチャー」な感じのトゥモローランド

現行スペースマウンテンもどちらかというとレトロフューチャーな雰囲気でした。

私はこのレトロフューチャーな感じとナイトライトアップ、そしてそろそろ閉園の時間だという感情が合わさって最高にエモーショナルになれる現行トゥモローランドが本当に好きなんですが、徐々に現代の視点にあったトゥモローランドに変わっていっているので少し複雑な気持ちです。

しかしウォルトディズニーの「パークは永遠に完成しない」という言葉があるように変化があるのは仕方ないです。

次世代のトゥモローランドに期待しましょう。

 

スペースマウンテン、ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。