こんにちは。
今回はアシェットの国産名車プレミアムコレクション 日産 GT-Rをご紹介します。
頭文字Dにも登場し、レースの世界でも異次元の速さを誇ったGT-Rです。
今回も素晴らしいクオリティーを維持しながらの登場です。
書店で手にした時から仕上がりの良さにびっくりしていました。
横から。
造形も良くできており、塗装ムラ等も見受けられません。
後ろから。
どうしてもデザインの古さを感じますが、この型のRT-Rは普通にカッコいいですよね。
真後ろから。
テールランプはクリアパーツが使用されています。
その他のロゴの印刷もしっかりされており、ナンバー部分には車名プレートが入っています。
リアウィングのサイズ感、造形も良い感じに出来ています。
足回りです。
ホイールの再現度もかなり高いと思います。
その奥にはブレーキディスクもしっかり再現してあります。
R32は純正ホイールのデザインが良いですよね。
真正面から。
ヘッドライト、ウィンカーもクリアパーツが使用されており、パーツのチリ合わせも中々のものです。
しかしボンネット先端にあるスカイラインのエンブレム位置が若干右にズレているのがマイナスです。
一応4000円のミニカーなので、印刷の位置はしっかり決めてもらいたいです。
サイドミラーの取付角は良い感じです。
内装も再現は必要最低限といったところ。
ドアが開くわけでもないので内装に関して何も言うことは無いです・・・
ワイパーはプラパーツを使用して再現されています。
ちなみに約6000円のミニカーと比べるとどんな感じなのか見てみましょう。
価格差は約2000円。
お相手は京商のレクサスRC-Fです。
パッと見るとそこまでクオリティーの差は感じないですよね？
アシェットミニカーもかなり頑張っているのではないでしょうか？
ただ細かいところを見ると、やはり2000円の差が出ている気がします。
特に細かいパーツが分かりやすいです。
マフラーを見て頂くとR32の方は穴が開いていなく、安っぽいプラパーツのような感じがしますが、RC-Fは細かく再現されています。
ただそこまで仕上がりの差を感じるか？と言われたらそうでもありません。
私は全然アシェットミニカーでも満足できます。
両車共に最高にイカしてますがこうして並べると、R32はやはりデザインの古さを感じてしまいますね・・・
ほぼ30年の差がありますもんね。
どちらのミニカーも台座+クリアケースが付いてますが、これはアシェットミニカーの方が高級感があります。
ちなみにこの巻からパッケージが通常版になりまして、4巻までのパッケージと比べるとだいぶ簡素化されています。
いかがでしたでしょうか。
4000円という価格に見合った素晴らしい仕上がりだと思います。
これからもこのクオリティーを維持して販売して欲しいものです。
気になる方はお早めに書店でお買い求め下さい。
このシリーズは在庫が意外とすぐに無くなります。
次回もよろしくお願いします。
