こんにちは。
今回は2024年3月14日に東京マルイから発売された「千束の銃」をご紹介します。
当ブログでは全く縁の無さそうな商品ですが、事実私もエアガンを購入するのは初めてです。
故に素人目線でのレビューとなりますのでどうぞご了承ください。
ご存じない方もいらっしゃると思うので簡単にこの商品について説明しますと、2022年の7月に放映されたアニメ「リコリス・リコイル」(通称：リコリコ)に登場するヒロイン「錦木千束(にしきぎちさと)」が愛用するハンドガンを東京マルイとコラボして再現されたものです。
放映当時はかなり話題になった作品で、私もリアルタイムで視聴しておりました。
アニメの詳細は公式HPをご覧になって下さい。↓
コラボモデルだからかもしれませんが、エアガンはこんなに立派なパッケージに入っているんですね…
祭りの屋台でしか見たことないので初めて知りました。
パッケージ裏側。
こちらには作品についての概要と銃の特徴についての記載があります。
千束が使用する銃はアニメオリジナルの型式らしく、特に型式名がついている訳ではないのでこのエアガンの商品名は「千束の銃」となってます。
そのまますぎる名前で面白いですよね。
銃の特徴について色々書かれてますが、素人には分からない単語が所々出てきますのでGoogleで調べながら読むことになります。
写真右に写っているいる赤い服を着たキャラクターが「錦木千束」です。
外側のパッケージを横にスライドさせると内箱が出てきます。
黒一色でリコリスのロゴのみを採用したシンプルでカッコイイ外箱です。
事前情報で外側のカバーが外しにくいと言われてましたが本当に外しにくかったです。
何故あんなにキチキチのサイズにしたのか不明ですが、普通に横にスライドさせてもビクともしません。
あまり力を加えるとパッケージを壊しそうなので、イメージとしては箱を平行四辺形の形にするように力を加えてスライドすると少し動かすことができます。
少し動けば外カバーの端を持つことができますので、そのまま横にスライドすれば外すことができます。（それでもまだ固いですが…）
下面のみ印字がありました。
フタを開けるとエアガンが入ってます。
フタはマグネットで固定されてますし、内部はスポンジが使用されておりかなり高級感漂う収納箱ですね。
パッケージデザインは作中に出てくるガンケースを参考に作られたそうです。
銃本体とマガジン1本、その他付属品がセットになってます。
中央の紙フタを開けるとその中に細かい付属品が入ってます。
この辺りのデザインも秀逸です。
トリガーには注意書きの紙が巻かれてました。
破かずに外すのもまた一苦労。
「AUTH USER LC2808」と書かれてますが、「LC2808」は千束のパーソナルコードのようです。
手元にある「ヒロインアーカイブス」という本にはパーソナルコードについて書かれてなかったですし、作品でもOPに少し映るくらいだったので知りませんでした。
細かいところまで作品の要素を取り入れていて素晴らしいです。
![リコリス・リコイル ヒロインアーカイブ 千束＆たきな [ Febri編集部・編 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7954/9784758017954_1_3.jpg?_ex=128x128 "リコリス・リコイル ヒロインアーカイブ 千束＆たきな [ Febri編集部・編 ]")
さぁいよいよ銃本体を見ていきましょう。
初めて本格的なエアガンを触ったのですが、手にズッシリとくる重さです。
公式情報によると空のマガジン装着で重さは784g。
そりゃ重い訳だ。
マガジンはこんな感じ。
マガジン下部にはフィンガーレストがあります。
素材はダイキャスト製でマガジン自体も重厚感があります。
どうやらマガジンの形状も千束の銃オリジナルらしく、東京マルイが他にリリースしているエアガンのマガジンと互換性は無いようです。
マガジンを入れるというのも人生初めての経験。
説明書を読みながら操作の勉強です。
銃にはいろいろとレバーが付いてますが、どれがどれなのかよく分かりません。
ガスを入れて撃つこともしなければ、サバゲ―に行くこともせず飾る目的で購入してますのでこの辺りは一切触ることは無さそうです。
特徴的な木目のグリップはかなり質感高く仕上げられてます。
架空の銃ですが実物の様な質感で本当にクオリティーの高いエアガンだと思います。
ちなみにグリップは「木目調」で素材はプラスチックだと思われます。
千束の銃のモデルとされた「DETONICS 45」の刻印がありました。
この刻印は省くか他の目立たないところにすることはできなかったのでしょうか？
サイトはこんなデザインです。
この形状もオリジナルデザインらしいですが、他にエアガンを触ったことが無い人からすると、どう違うのか見当もつきません…
千束の銃の最大の特徴でもあるストライクフェイスです。
(発射口に取り付けられているギザギザのパーツ)
通常は採用されることの少ないストライクフェイスですが、千束の戦闘スタイル的に近接戦闘が多いのでこれが採用されてます。
物に押し付けて撃とうとすると、スライドが後退してしまい正常に作動しないこともあるようです。
そこでストライクフェイスを取付けて銃を射撃対象に押し付けても撃つことができるようにするそうです。
作品ではジンとの戦闘で銃を押し付けて発砲するシーンが描かれてますね。
事前に購入しておいたスタンドと一緒に。
アニメ放映終了から数か月後にスタンドだけ発売されたので、ようやく銃と共に飾ることができます。
最後はアミューズメント景品の千束フィギュアと一緒に。
アニメの続編が楽しみですね。
いかがでしたでしょうか。
初めてエアガンというものを購入しましたが、ここまでクオリティーの高いものだとは知りませんでした。
価格は約3万円と「ちょっと高いな…」と思いましたが、パッケージデザインや銃のクオリティーを考えると納得の値段です。
私のように飾るだけの人にもオススメアイテムです。
現在は1次ロットの販売が終わり、どの店でも品切れとなってますが既に2次生産が決まってますので購入希望の方はそちらが発売されるのを待ちましょう。
市場の需要によってはさらなる増産もあるとのことなので、くれぐれも定価より高い価格で転売ヤーから買わないように注意して下さい。
次回もよろしくお願いします。
