こんにちは。
今回はアビエーション400製のANA B777-300ERをご紹介します。
作中に出てくる「BB-8」というキャラクターを機体に施した塗装です。
(スターウォーズを観たことがないのでキャラクターの紹介は割愛です…笑)
実機はこの様な感じです。
デザインの派手さとB777の大きさもありエプロンではかなり目立ってました。
2022年の3/31をもって退役してしまいましたが、2016年から就航していたようなので約4年間は飛んでました。
遂に全日空商事から1/400スケールのオフィシャルモデルが発売されることはなかったので非正規品を購入しました。
ではモデルを見ていきましょう。
先ずは横から。
Aviation400のモデルは初めて購入したのですがクオリティの高さに正直びっくりしています。
造形、塗装の質や細かい文字の印刷、アンテナ類の再現など完璧に仕上がっています。
後ろから。
どこからみても造形や各パーツのサイズ感は素晴らしいと思います。
Aviation400もそうですがPhoenix、JC、NG Modelなどの非正規品勢のクオリティの高さには驚かされます。
しかも価格が46.99ドルでしたので日本円で約5400円です。(購入時は1ドル=115円)
恐らく全日空商事から発売されたら余裕で10000円は超えるでしょう。
価格面でもオフィシャルモデルは苦戦を強いられますよね…
機首付近。
細かい印刷がしっかりされています。
顔の造形は実機並みだと思いますし、コックピットの再現度も高いです。
ギア周りのパーツ処理も完璧です。
驚かされたのはアンチコリジョンライト(機体上部の赤いライト)が印刷ではなくクリアパーツを使い再現されていることです。
1/200スケールでは良く見られることですが1/400スケールでは初めて見ました。
機体後方です。
最近のモデルではアンテナの再現が当たり前になりましたね。
すごい事です…
アンテナ、アンコリライトの再現でビックリしていたら更にビックリポイントを見つけました。
B777は機体最後部にAPUの排気口がありますが、普通のモデルだとここは色の塗分けで再現されます。
しかしこのモデルは色の塗分けだけでなく凹があり本当に穴が開いているように見えます。
今や非正規品メーカーはここまでのクオリティに仕上げられるようです。
エンジン周りです。
エンジンの取付角は完璧ですし、当然の様にファンブレードは抜けてます。
文句の付け所がないです…
B777-300ERといえばエンジンカウルに誇らしげに書いてある「GE90」のロゴが特徴的ですがもちろん印刷されています。
エンジンの再現度も高いです。
パッケージはこのようなデザインです。
見慣れたAviation400の箱ですね。
横や後ろを見てもどこにもライセンス関連の記載がありません。
ボーイングからのライセンスさえ取得してないのでしょうか?
加えてANAとディズニーからも取得しなければ本当はこのモデルは発売できないはずです。
ここが飛行機モデル界隈の闇ですね。
ちなみに全日空商事からはR2-D2 Jetの1/400スケールモデルが発売されましたが、まさかのモデルに版権元のロゴが印刷されてました。
コレクションとして買うのにこんなところに印刷するな!と思いますが、それくらい権利関係は面倒なのでしょう。
このモデルの詳細は以下URLからどうぞ↓
最後はスターウォーズジェット全機一緒に。
全て非正規品となってしまいましたがスターウォーズ塗装は全機揃えましたので、また後日ご紹介します。
いかがでしたでしょうか。
Aviation400は初めての購入でしたが、まさかここまでのクオリティとは思いませんでした…
今後全日空商事からオフィシャルモデルが出たとしてもここまでのクオリティにはならないかもですね…(そもそも発売されることは無いか)
日本国内の模型店では日系企業の非正規品は購入できませんので、このモデルが欲しい方は海外通販サイトかフリマサイトで購入して下さい。
次回もよろしくお願いします。