こんにちは。
今回は久しぶりの登場、デアゴスティーニ JAL旅客機コレクションのご紹介です。
散々パッケージについて文句を言っておりましたが、結局毎号購入しています。
今回は第14巻のDC-8です。
数多く1/400スケールのモデルを集めてきましたが、DC-8は初めてです。
ジェット旅客機の第一世代と言っても過言ではない機体をなぜ今まで買おうとしなかったのか疑問です。
横から。
DC-8の魅力は何と言っても美しいフォルム。
「空飛ぶ貴婦人」とまで呼ばれてますしね。
モデルでもよく再現されています。
DC-8ファミリーにはシリーズ10、シリーズ50などいろいろありますが、モデルとなっているのはシリーズ30です。
上から。
レジがJA8001なので、JALが受領したDC-8の初号機がモデルです。
機種付近。
このモデルは顔の造形が素晴らしいです。
創刊号のB787の顔は微妙だったのですが、これはよくできてます。
DC-8はきれいな顔をしてますからここが上手く再現されているのは嬉しいです。
コックピット下には初号機につけられた「FUJI」の名が印刷されてます。
空気取り入れ口等も印刷で再現されておりGOODです。
ノーズギアのギアドアも再現されていて良いですね。
創刊号の記事は以下からどうぞ↓
後方部分です。
垂直尾翼にデカデカと機種名が書かれています。
水平尾翼のが白くなっていて、実物もそうなのか付属の冊子で確認しましたが、よく分かりませんでした。
JAL初期の赤ストライプ塗装。
レトロな感じでこの塗装も好きです。
メインギアの作りも意外としっかりしてます。
こうしてみるとDC-8がすごく小さく見えます。
B747はB707の後継機ですが、DC-8の後継機はDC-10になるそうです。
DC-8の細長いエンジンも特徴的ですね。
プラット&ホイットニーの「JT4A-9」というエンジンらしいです。
B747の記事は以下URLからどうぞ↓
ちなみにモデル比べると、DC-8と同じくらいの長さはMD-90でした。
実物のデータを見ると、DC-8が全長45.9mでMD-90が46.5mなのでモデルでも同程度の精度が出てますね。
(MD-90の記事はまた後日・・・)
パッケージはこんな感じです。
前巻に引き続き、開封したら元に戻せないスタイルです。
これはどうにかしてほしいなぁ・・・
いかがでしたでしょうか?
3000円のモデルにしては上出来だと思います。
造形もしっかりしており、塗装の質も良いです。
アンテナ再現、より高い再現度等を求める方は高いモデルを買って下さい。
程々の質と低価格を求めるコレクターにはやはりこのシリーズはおすすめです。
ぜひ書店でお買い求め下さい。
次回もよろしくお願いします。