こんにちは。
今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクションからHACのSAAB 340Bをご紹介します。
以前JACのサーブをご紹介しましたが、そちらは第54号でしたのでJAL旅客機コレクションとしてはこちらが先の発売でした。
HACは38号ですので記事に取り上げるのがだいぶ遅くなってしまいました。
JACのSAABの詳細については以下URLからどうぞ↓
ではそれぞれ見ていきましょう。
先ずはこちら、JALがHACの経営から離脱していた時のオリジナル塗装です。
北海道在住の方でないと馴染みの無い塗装かもしれませんね。
私も写真でしか見たことが無く、実機は一度も見ることは無かったです。
2011年~2017年の約年間運航されていたようです。
横から。
クオリティーは値段相応といったところでしょうか。
各パーツの処理の甘さは目立ちますが、塗装は安定してそうです。
後ろから。
確かにSAABは水平尾翼が若干V字型に取り付けられてますが、これは角度がつきすぎてます。
水平/垂直尾翼の付け根の接着跡も気になります。
正面から。
各ランディングギア構造、タイヤの取付角は安定のガタガタ。
主翼前縁のディアイサーブーツやプロペラ先端の黄色い塗装は粗さが目立つものの一応再現されてます。
お次はJALグループに復帰した後の塗装、鶴丸塗装を見ていきます。
先述のHACオリジナル塗装と同じ「JA01HC」がモデルとなってます。
横から。
先程のモデルと同じモールドが使用されてますのでクオリティは同じです。
後ろから。
こちらもパーツの粗さは目立つものの胴体や鶴丸等の塗装は安定してます。
2021年を最後にHACからはサーブが全機退役しており、後継機としてATRが採用されてます。
よってこの塗装のモデルが1/400スケールで他社からリリースされることはもう無いでしょうね…
最後は2機一緒に。
結局サーブは一度も乗る機会に恵まれず、日本から姿を消してしまいました。
キャビンの雰囲気とかどのような感じだったのでしょうか?
いかがでしたでしょうか。
販売価格が約3000円で、1機あたりの価格が1500円という事もありそれ相応の仕上がりとなっていますが、この塗装のモデルがこの後発売されることは無いでしょうから気になる方は購入しても良いかもしれません。
次回もよろしくお願いします。
- 価格: 3036 円
- 楽天で詳細を見る