こんにちは。
今回はモデラーズのRX-7とスカイライン GT-Rの2台セットのご紹介です。
1/64コレクターで頭文字D好きなら一度は見たことがあるシリーズかもしれません。
このブログでも初登場のシリーズですす。
ご覧の通り、マンガ「頭文字D」に出てくる車を原作通りの仕様で再現した商品となってます。
現在第16弾まで発売されており、筆者も気に入ったものに関しては購入してます。
今回ご紹介するのはVol.8の高橋啓介と星野好造のセットです。
先ずはGTRから見ていきましょう。
頭文字Dのアニメ版しか見たこと無い方は違和感を覚えるかもしれませんね。
アニメ版とそれ以外ではカラー設定が違うみたいです。
アニメはミレニアムジェイドメタリックでそれ以外はベイサイドブルーという設定らしいです。
したがってこれは原作に沿って再現されたということですね。
冒頭からミニカーだけの写真を載せてしまいましたが、実際は道路を模した台座とクリアケースに入って販売されてます。
シリーズを通してパッケージはこの様なデザインです。
外側の紙パッケージを外すとこうなります。
クリアケースの質感はチープ感が無くいい感じです。
台座には各キャラクターの顔入りプレートが付いてます。
台座とミニカーはネジとプラ部品を挟んで固定されてます。
小さいミニカーなので着脱が大変かと思いきや、プラパーツとミニカーに丸と四角の形状が付いておりスッポリハマるので楽にネジ止めが可能です。
モデラーズさん、GJです。
話が逸れましたがGTRの横から。
良くできたミニカーではないでしょうか?
価格は定価で5280円で一台当たり2640円と考えると価格に見合ったクオリティーに仕上がっていると思います。
後ろから。
星野好造のR34は外装にあまり手を加えてない、純正スタイルが多く残る仕上がりです。
私は純正を色濃く残すカスタムが好きなので好感が持てます。
真後ろから。
テールランプはクリアパーツが使用されており、若干ボディーからハミ出てますが許容範囲でしょう。
エンブレム類はしっかり再現されてますし、リアウィングのパーツ精度も素晴らしく取付角も真っ直ぐです。
足回りです。
ホイール内のブレーキディスクやキャリパーも再現されているのが見えます。
ホイールは原作と同じデザインのものが採用されてます。
個人的にこのデザインのホイールがあまり好きではないです…
こちらは所々パーツの粗が見受けられてますが全体的に上手く仕上げられてると思います。
横から。
先程のGTRと違い、こちらはRE雨宮のエアロキットを使いゴリゴリに武装したマシンになってます。
特徴的なエアロデザインも造形で上手く再現されてます。
後ろから。
見る角度によってはディテールの甘さが見え隠れします。
真後ろから。
リアウィングやマフラーのパーツ精度は良さそうですが、リアディフューザーが大きすぎますかね?
これが悪さしておもちゃ感で出てしまってます。
真正面から。
このエアロキットの特徴であるヘッドライトの部分ですが、若干色塗りやパーツ精度が甘いせいで違和感があります。
前後のナンバープレートが斜めに付いてるのもマイナスポイントです。
足回りです。
こちらもブレーキディスク、キャリパーの再現がされておりグッド。
タイヤの扁平率については購入者の好みが分かれそうです。
漫画やアニメ版ではもう少し薄いタイヤで描かれてるかと思います。
ちなみに群馬県にある「D's Garage」さんで高橋啓介仕様のFDを見てきたんですが、こちらも結構薄いタイヤ履かせてるんですよね。
以前ご紹介したイグニッションモデルでは更に低扁平のタイヤになってます。
1/64スケールでここまで薄いタイヤを再現するのは無理でしょうが、ミニカー全体の見栄えに関わる部分でもありますのでここは購入者の評価が分かれそうです。
最後は2台一緒に。
作中だと結構後半で出てくるバトルですが、私はトップ3に入るお気に入りバトルです。
最後の1本での派手なドリフトバトルは「頭文字D」らしさが出てて本当に熱い展開ですよね。
いかがでしたでしょうか。
価格を考えれば十分なクオリティーではないでしょうか?
啓介のFDに関しては少しディテールの甘さがありますが、1/64であの複雑なエアロ形状を再現するのは大変だと思います。
よりリアルを求める方は1/18スケールでこの仕様のミニカーがイグニッションモデルからリリースされてますのでそちらを買いましょう。
詳細は以下URLからどうぞ↓
モデラーズの頭文字Dシリーズは他にも購入してますので随時記事にできればと思います。
次回もよろしくお願いします。