こんにちは。
今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクションのDC-10をご紹介します。
当ブログでは何回かDC-10は登場してますが、デアゴスティーニ製のDC-10が登場するのは初めてだと思います。
JAL旅客機コレクションでは計4回DC-10がモデル化されてますが、これは第59号で旧世代の鶴丸塗装がベースとなってます。
その他メーカーのJAL DC-10のモデル詳細は以下URLからどうぞ↓
横から。
MD-11と比べるとずんぐりむっくりなプロポーションです。
旅客機コレクションの中でもクオリティーは上位の方で良く出来ていると思います。
後ろから。
相変わらず3発機の後部のボリューム感はすごいです。
本当にカッコいい。
JAL旅客機コレクションはシリーズを通してパーツの取付角がめちゃくちゃですが、このモデルは比較的まともでしょうか?
機体後部。
機番はJA8538で、2005年にJALを引退してからはオメガ・エアに移籍して改造を受け軍への空中給油業務などを担っているとのことです。
機体前方。
コックピット窓の形はまずまずといったところ。
細かい構造物まで塗装がされておらずモデルがつるんとした感じですが、3000円という価格を考えれば仕方ないでしょう。
エンジンのファンブレードは造形で再現されており、内部の塗装もしっかりされてますので良いですね。
最近の旅客機ではあまり見なくなったセンターギアがあるという事はDC-10-40だと思います。
(DC-10-40Dという国内線仕様だとセンターギアが無い)
DC-10には多くの派生型が存在しますが、DC-10-40を採用したのはJALとノースウェストのみだそうです。
エンジンはJT9Dが採用されており、当時はB747と併用するために-40型が開発されたようです。
上から。
モデル全体の塗装は安定しており素晴らしいです。
最後は同じJAL旅客機コレクションのMD-11と一緒に。
やはり3発機は素晴らしい…
MD-11の詳細は以下URLからどうぞ↓
いかがでしたでしょうか。
JAL旅客機コレクションの中でも造形、パーツの取付具合や塗装のクオリティーが高い方だと思います。
今後も旧鶴丸塗装はモデル化される機会が少ないと思いますので、気になる方は是非お早めにご購入下さい。
次回もよろしくお願いします。