こんにちは。
スケールは1/200となっています。
これもオークションで落札したもの。
8000円くらいで落としたかな?
高かったです・・・
前から欲しかったモデルでした。
8000円と意外と高かったですが、買えて良かったです。
YS-11の名前の由来は輸送の「Y]と、設計の「S」です。
横から。
素晴らしいの一言です。
機体の造形も完璧です。
実はこの塗装のYS-11は青森のみちのく北方漁船博物館に展示されてました。
残念ながらここは2014年に閉館したようです。
JAS好きとしては見ておきたかった・・・
少しマニアックな話になりますが、YS-11の写真をある程度見たことがある人なら少し違和感に気づくと思います。
ANKの写真になってしまいますが、翼前縁の黒い部分です。
この黒い部分の素材はゴムです。
飛行中、翼前縁に着氷したらこのゴムの中に空気を送り込んで膨らませ、氷を除去する装置です。
そんな重要な装置がついてない? そんなわけない。
調べてみたら、JA8667の製造番号は2032番。
Google先生によると2040番以前の機体はディアイサーブーツではなく、ジャニトロヒーターからの暖房熱を翼前縁に通したパイプに送る方法を採用していたようです。
ヒーター本体は左右エンジンの外側、尾翼前の胴体部の計3つ搭載してたらしいです。
模型の写真を見るとお分かりいただけると思いますが、垂直尾翼前縁にある黒いボッチがヒーター用の空気取り入れ口です。(よく再現したな・・・)
YS-11を輸出する際にFAAの規定ではヒーター方式で通らなかったため(故障時のバックアップの関係?)、ディアイサーブーツを採用したらしいです。
なるほど、だから翼前縁が黒くないんですね。
アンチアイス(防氷)からディアイス(除氷)への変更とは・・・
後ろから。
YS-11はやはりこの角度からがかっこいいです。
少し前に発売された模型にしてはよくできてます。
塗装ムラ等もありません。
機番はJA8667です。
コックピットの窓の下にある茶色い塗装最高です。
顔が引き締まって見えます。
プロペラは風を当てれば回転させることができます。
箱はこんな感じ。
いつもの全日空のモデルと同じような箱ですが、ふたが無いので中を見ることができません。