こんにちは。
今回はデアゴスティーニ JALコレクションからB767-300ERのご紹介です。
-300の航続距離延長型の-300ER(Extended Range)がモデル化されました。
大きいウィングレットを装備した機体です。
横から。
B737等には大型ウィングレットはついてましたが、B767にも装備し始めた時にはびっくりしました。
大きい飛行機にもこれがつくんですね。
モデルでも横から見るとその大きさがよく分かります。
全体的な造形も良い感じに仕上がってると思います。
後ろから。
鶴丸もきれいに印刷されてます。
ちなみにこの新鶴丸塗装が初めてペイントされたのはB767-300ERだったそうです。
機番はJA616J。
残念ながら実機写真はありませんでした・・・が、
一つ違いのJA617Jは撮ってました。
実機でもウィングレットの大きさが目立ちます。
先ほどの後ろからの写真で気になった方もいると思いますが、APUの排気口の塗装が雑なんですよね・・・
斜めになってるうえに大きすぎます。
実機の写真と見比べていただけるとより分かりやすいと思います。
ここはマイナスポイントです。
機種付近を前回ご紹介したAirDoのB767(ジェミニジェット製)と比べてみましょう。
この写真だけでどちらが高いモデルかわかりますね。
もちろん価格が倍近く違うので、デアゴスティーニモデルのクオリティーが低いというわけではありません。
値段相応のクオリティーだということです。
分かりやすいところだとピトー管等の細かい印刷やギア付近のパーツ処理などが見て分かります。
そこそこのクオリティーで低価格なモデルを多く集めたい人と、値段が高くてもハイクオリティーなモデルが欲しいという人がいるので、そこは自分の欲しい方を選んで買えばいいと思います。
ただ、3000円でこのクオリティーのモデルを出せるデアゴスティーニはすごいと思います・・
AirDOのB767のモデルの記事は以下からどうぞ↓
上から。
主翼上にも機番、日の丸がしっかり印刷されています。
最後にもう一つの残念ポイントのご紹介です。
それは顔の造形が少し悪いことです。
AirDoB767と比べるとコックピット窓が小さいです。
形も丸みを帯びていて、どちらかというとB777のように見えてしまいます。
いかがでしたでしょうか?
今までのデアゴスティーニモデルと比べると、少し作りが甘いかなという印象です。
ただ全然許容できる範囲ではあるので、これからもこれ以上のクオリティーを維持してもらいたいです。
B767-200もモデル化してくれると嬉しいですね。
次回もよろしくお願いします。