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デアゴスティーニ JAL B747-400D JA8907 国際線就航50周年記念塗装 1/400スケール JAL旅客機コレクション 第65号

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ 旅客機コレクションのB747をご紹介します。

B747-400Dという型なので国内線仕様のジャンボです。

ご覧の通り機体後方には国際線就航50周年を記念した塗装が施されている特別塗装機です。

この塗装のモデルは以前から欲しかったのでデアゴスティーニがモデル化してくれて助かりました。

 

横から。

価格帯が更に上のモデルと比べるとやはり造形は甘いですが、この価格なら許容範囲でしょう。

-400Dなのでウィングレットが装備されておらず、-400とはまた違った雰囲気ですよね。

※-400Dの「D」はDomestic(国内)という意味です。

参考までに全日空商事モデルはこのような感じです↓

 

機首付近です。

恐らく顔周りの造形はそこまで悪くないのですが、コックピット窓の印刷が小さく位置がズレているので違和感があるのだと思います。

よく見るとノーズギアの取付が斜めになっているのも気になります…

 

後ろから。

JAL旅客機コレクション内では上位にランクインする造形だと思います。

機種によってはバラツキがありますがこれは中々のクオリティーです。

最近めっきり747を見る機会が減ってしまいましたが、こうして見るとやはり空の王者としての風格がありますよね。

機体サイズ的にはA380の方が大きいですが私はB747の方が好みです。

 

このモデルの重要な部分である機体後部の特別塗装です。

印刷の仕上がりは綺麗です。

ここに描かれている機体はDC-6Bという機体で国際線就航時の機材だったそうです。

特に縮尺などはせずにDC-6B原寸大の大きさでここに塗装されています。

したがってDC-6BとB747-400Dの大きさ比べがこの部分でできてしまうという訳です。

国際線就航から50年でここまで機材が大型化したというのもすごい話ですよね。

(機体全長=DC-6Bは32.5m、B747-400Dは70.1m)

 

機番は「JA8907」です。

旧アーク塗装がかっこいいです。

 

エンジンやランディングギアの取付角は大雑把ですがここはしょうがないですね。

エンジン内部のファンブレードは造形により再現されてました。

 

ここまで見てきて「今回は当たりの巻だなぁ~」と思っていたら機首右側に塗装ムラ?、いや別の塗料がついたような箇所がありました。

ここまで大きいと普通に飾っていても目についてしまうのでデアゴさんに返品を依頼しました。

不良品は残念ですがここからがデアゴスティーニのすごい所で、返品/交換の依頼を出して3日後には代替品を送るとの連絡が来ました。

手元にあるモデルの確認や返品をすることなく新しいモデルを送ってくれるのはすごいですよね…

以前も交換を依頼したことがありましたが今回と同じような対応だったのでこちらは楽チンです。

また新しいものが来たら追記したいと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

不良品に当たってしまいましたが、何事もなければ買いなモデルだと思います。

全体的に塗装や印刷は安定しており造形も旅客機コレクション内では上位に入るクオリティーです。

気になる方はぜひ在庫が残っている今の内にお買い求め下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

~追記(12/27)~

交換を依頼したモデルが届きました。

ただ箱を開封ブリスターを開けようとした時に異変に気付きました。

残念ながらノーズギアが折れてしまってました。

発送前、配達中に破損したのか分かりませんが再度交換を依頼したら年明けに発送してもらえるとのこと。

デアゴスティーニの対応の早さはビックリです。

また新しいモデルが届いたら追記したいと思います。

 

~追記(202301/06)~

再度新しいモデルが届きました。

今回はノーズギアもついてますし塗装ムラもありません。

三度目の正直ですね。笑

 

ただメインギアの取付角が悪いようで機首が上がってしまいノーズギアが接地しておらず、ローテーション間際の様になってます。笑

こうなってしまうのはPhoenixモデルでもありますので個体差として許容しましょう。