~Sempre~

趣味は散財だ

デアゴスティーニ JAL E170 JA211J/JA228J 1/400スケール JAL旅客機Collection 第28巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクション E170のご紹介です。

f:id:ja0205y:20201209175003j:plain

小型機なので2機セットとなっています。

旧アーク塗装と、現行鶴丸塗装がセットとなっています。

ついにJ-AIRのモデルが登場しましたね。

私の記憶ですと、ライセンス品でJ-AIR E170のモデルが出たのはこれが初めてだと思います。

 

 

f:id:ja0205y:20201209175236j:plain

先にアーク塗装を見ていきましょう。

正直に言うと、造形は残念ですね・・・

3000円で小さいモデルを作るとこうなってしまうというような典型例です。

 

 

f:id:ja0205y:20201209175436j:plain

f:id:ja0205y:20201209175447j:plain

横から。

塗装はよくできてます。

ウィングレットも形は崩れてしまってますが、ある程度は再現されてます。

 

 

f:id:ja0205y:20201209175644j:plain

f:id:ja0205y:20201209175659j:plain

後ろから。

E170の排気口は銀色ですが、そこは再現されています。

機番はJA211Jです。

 

 

f:id:ja0205y:20201209175852j:plain

f:id:ja0205y:20201209175908j:plain

E170にはE170-100(E170)と胴体を少し伸ばして84人乗りとしたE170-200(E175)がありますが、J-AirはE170-100を運航しています。

これに加えてさらに胴体の長いE190がJ-Airで飛んでいます。

 

f:id:ja0205y:20201209180537j:plain

お次は現行鶴丸塗装のご紹介です。

塗装は違いますが、先ほどと同じ金型なので造形は残念です・・・

 

 

f:id:ja0205y:20201209180703j:plain

f:id:ja0205y:20201209180715j:plain

横から。

こちらも塗装は頑張ってますね。

造形でマイナスの分を塗装で補ってます。

 

f:id:ja0205y:20201209180855j:plain

f:id:ja0205y:20201209180909j:plain

後ろから。

機番はJA228Jとなっているので先ほどのモデルとは別の機体ですね。

垂直尾翼鶴丸は綺麗に塗装されています。

 

f:id:ja0205y:20201209181011j:plain

f:id:ja0205y:20201209181022j:plain

コックピット窓の形もなんか違うような・・・

外箱の写真に写ってるモデルは良い感じなんですが、実物は微妙です。

 

 

f:id:ja0205y:20201209182248j:plain

パッケージです。

よく見たら裏側に「※当モデルは製作の都合上デフォルメしている部分があり、実機とは多少仕様が異なる場合があります。」と書かれています。

なるほど。

公式が「造形に期待すんな」と言ってくれてますね。

なら文句は言えません。笑

 

 

f:id:ja0205y:20201209181232j:plain

f:id:ja0205y:20201209181246j:plain

最後は一緒に。

やっぱり私はアーク塗装がお気に入りです。

胴体のクリーム色のような色合いがいいですね。

あとJALのロゴもかっこいいです。

 

f:id:ja0205y:20201209181440j:plain

f:id:ja0205y:20201209181453j:plain

前回ご紹介したボンQと一緒に。

同じリージョナルジェットとして日本の地方路線を結んでいます。

こうしてみるとボンQは細長いですね。

ボンQの記事は以下からどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20201209181628j:plain

いかがでしたでしょうか?

やはりこの価格帯で小型機となると造形は厳しくなりますね・・・

しかしながらライセンス品でE170の1/400スケールモデルはこれしかないと思うので、気になる方はぜひ手に入れてみて下さい。

JC wings製のFDA E175も予約しているので、届いたらどの程度違うのか比較してみたいですね。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

デアゴスティーニ JAC/RAC DHC8-Q400 JA81RC/JA841C 1/400スケール JAL旅客機Collection 第23巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクションからDHC8-Q400のご紹介です。

f:id:ja0205y:20201129195343j:plain

例によって小型の飛行機は塗装違いの2機セットとなっています。

機体が小さくなると2機セットにしてくれるのは嬉しいですね。

 

 

f:id:ja0205y:20201129195428j:plain

まず初めにRAC塗装を見ていきましょう。

パット見るといい感じに見えますが、よく見ると所々ビミョーなところが見受けられます。

 

f:id:ja0205y:20201129195643j:plain

f:id:ja0205y:20201129195704j:plain

横から。

こうしてみるとノーズギアが不自然に大きいですよね・・・

恐らくそこにこだわってしまうと製造コストが上がってしまうので、仕方ないのかもしれませんが・・・

 

 

f:id:ja0205y:20201129195844j:plain

寄ってみるとよくわかります。

こうなるのでしたらノーズのギアドアの再現を諦めればいいのになと思います。

そうすれば高さを下げられる気が・・・

メインギアのタイヤパーツのバリ取りも綺麗になされてませんね。

 

f:id:ja0205y:20201129200153j:plain

f:id:ja0205y:20201129200216j:plain

後ろから。

塗装自体は安定していますね。

塗りムラ等もありませんね。

 

f:id:ja0205y:20201129200338j:plain

機番はJA81RCです。

鶴丸の印刷も綺麗です。

 

f:id:ja0205y:20201129200509j:plain

f:id:ja0205y:20201129200525j:plain

以上がRAC塗装のご紹介でした。

次はJAC塗装です。

 

f:id:ja0205y:20201129200713j:plain

JACは旧レインボー塗装がモデル化されました。

鶴丸塗装のQ400が飛び始めてもまだこの塗装が残されていたため、一時期レインボー、アーク、鶴丸の3塗装が並んでる様子も見れたようです。

レインボー塗装好きなのでぜひ撮影してみたかったのですが、叶わず退役となってしまいました。

 

f:id:ja0205y:20201129201115j:plain

f:id:ja0205y:20201129201135j:plain

横から。

モデル自体のクオリティーは先ほどのRACと同じですね。

 

f:id:ja0205y:20201129201246j:plain

f:id:ja0205y:20201129201316j:plain

後ろから。

やっぱりレインボー塗装はいいですね。

実機を見てみたかったです・・・

 

f:id:ja0205y:20201129201405j:plain

機首付近。

特徴的な「Q400」ロゴも綺麗に印刷されています。

ただモデルで大事な顔の再現が今回は残念な感じですね・・・

以前ラインナップされたYS-11の再現度が高かったので今回も頑張って欲しかったです。

 

f:id:ja0205y:20201129201623j:plain

f:id:ja0205y:20201129201646j:plain

f:id:ja0205y:20201129201719j:plain

RAC/JAC塗装両モデル共にプロペラは回転しません。

1/400スケールでも回転する物もありますが、回転部が脆そうなので私は固定式の方が好きです。

あと主翼もQ400はもう少し上反角がついてたと思うのですが、こんなものでしたっけ?

 

f:id:ja0205y:20201129202224j:plain

f:id:ja0205y:20201129202242j:plain

f:id:ja0205y:20201129202303j:plain

最後は2機一緒に。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は値段相応のクオリティーかなというのが私の意見です。

しかしこの価格で、何より1/400スケールでQ400の2つの塗装が買えたということに価値を見出した方がいいかもしれません。

28巻でE170も発売されたので、リージョナルジェット同士並べて飾るのも面白いと思います。

E170の記事は以下からどうぞ↓

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

全日空商事 ANA B767-300 モヒカンジェット JA602A 1/400スケール NH40046

こんにちは。

今回は全日空商事のANA B767 モヒカンジェットのご紹介です。

f:id:ja0205y:20200818132459j:plain

ようやくヤフオクで良い状態の物が出てきたので購入しました。

実は以前私も新品で購入して持っていたのですが、3.11の時にショーケースから落下して大破。

それから何度も買いなおそうと思いながら機会を逃していました。

 

f:id:ja0205y:20200818132744j:plain

f:id:ja0205y:20200818132759j:plain

横から。

どうしてまたこのモデルを買い直したかったかというと、モヒカン塗装の40周年という特別塗装だけが理由ではありません。

実はモヒカン塗装が現役だった時代に、B767のモヒカン塗装は存在してないんですよ。

故に、後にも先にもモヒカン塗装のB767はこのJA602Aだけなんですよ。

そんなモデルを買わないでおくなんてもったいないですよね?

しっかり全日空商事から発売されているわけですし・・・

ご覧の通り、文句のない仕上がりです。

 

f:id:ja0205y:20200818133555j:plain

f:id:ja0205y:20200818133609j:plain

後ろから。

本当のモヒカン塗装は機体下部がポリッシュドスキン(銀色)でしたが、復刻版ではシルバーで塗装されていますね。

さすがにそこまでは再現しなかったのでしょう。

 

f:id:ja0205y:20200818134013j:plain

垂直尾翼です。

レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター図案をモチーフにしたANAの旧社章が描かれています。

印刷もきれいですね。

機番はJA602Aですが、どこかで見覚えがありませんか?

f:id:ja0205y:20200818134340j:plain

そうです。

現在はベアドゥとして飛んでいます。

JA602Aは色々な特別塗装を施されていますね。

 

f:id:ja0205y:20200818135911j:plain

f:id:ja0205y:20200818135929j:plain
ついでにモヒカンジェット×ベアドゥの写真。

両者ともにクオリティーの高いモデルです。

ベアドゥの記事は以下URLからどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20200818135954j:plain
機首付近。

全日空」の漢字ロゴが渋いですね。

コックピット下の黒塗装も表情が引き締まってかっこいいです。

レドームも黒くなってます。

 

f:id:ja0205y:20200818140016j:plain

f:id:ja0205y:20200818140030j:plain

パッケージはこんな感じ。

いつものデザインですね。

 

f:id:ja0205y:20200818140155j:plain

f:id:ja0205y:20200818140209j:plain

f:id:ja0205y:20200818140223j:plain

いかがでしたでしょうか?

私のお気に入りのモデルの一つなので、自信をもってオススメできます。

オフィシャルモデルにこだわりのない方は、Phoenixからも発売されていますのでそちらを狙ってもいいかもしれません。

 

次回もよろしくお願いします。

EverRise(エバーライズ) ピーチ A320-200 JA801P 1/100スケール

こんにちは。

今回はエバーライズのピーチ A320のご紹介です。

f:id:ja0205y:20200813103634j:plain

いつもご紹介しているモデルより大きい?と感じる方は鋭いです。

スケールは1/400ではなく1/100です。

1/100のような大きいサイズのモデルはコレクション対象外ですが、リサイクルショップで3600円という安値だったので買ってしまいました。

 

f:id:ja0205y:20200813103949j:plain

横から。

久しぶりの大きいモデルですが、デカいの一言に尽きます。

店で見たときは家のコレクションケースに入るだろうと思っていましたが、まさかの片翼を外さないと入らないという結果に・・・

結局押入れに片づけてしまいました。泣

 

f:id:ja0205y:20200813104549j:plain

f:id:ja0205y:20200813104604j:plain

後ろから。

エバーライズ製のこのサイズですとやはり細部までの印刷、アンテナ再現はないですね。

ですが造形は良い感じです。

定価は9900円のようですので、6000円近く購入できました。

中古でしたがパッケージ、モデル共にコンディションは良好です。

 

f:id:ja0205y:20200813105014j:plain

機首付近。

やはり細部印刷がないと少し物足りないですね。

必要最低限の物だけ印刷されているという印象です。

モデルの素材もABS樹脂なので、ダイキャスト製のモデルと比べるとまた違った見た目になります。

ノーズギアも細すぎるような感じを受けますが、実機も結構細いですよね。

 

f:id:ja0205y:20200813110059j:plain

エンジンです。

ファンブレードは抜けてないかな?と思ってたら抜けてました。

大きいモデルになるとエンジンの中まで見えるので、ファンブレードがしっかり再現されていると見た目が良いです。

 

f:id:ja0205y:20200813110302j:plain

機体後方。

やっぱりでかいですね・・・

モデルとなっているのは「JA801P」。

ピーチの初号機ですが、現在はすでに退役しています。

 

f:id:ja0205y:20200813110606j:plain

ちなみにどれくらい大きいかというと、1/400スケールにおいても最大級のA380を並べてもこれくらい差があります。

定規で測ってみると36㎝ありました。

そりゃショーケースに入らないわ・・・

f:id:ja0205y:20200813110738j:plain

A320の1/400と比べるともはや親子のような感じになってしまいます。

撮影に使う青背景も大きめのものを買っておいてよかったです・・・

 

f:id:ja0205y:20200813111000j:plain

台座は木製でした。

木製台座に金属プレートだと高級感があります。

モデルと台座は下に転がっているネジで固定します。

 

f:id:ja0205y:20200813111114j:plain

ただ台座と支柱はネジで固定しなければいけないので、しまう時に面倒くさいです。

 

f:id:ja0205y:20200813111224j:plain

パッケージはこのような感じ。

超ビックサイズです。

 

f:id:ja0205y:20200813111321j:plain

このモデルは組み立て式ですのでこのように入ってます。

台座の組み立てにはドライバーが必要ですが、モデルは手で簡単に組み立てできます。

 

f:id:ja0205y:20200813111456j:plain

f:id:ja0205y:20200813111514j:plain

いかがでしたでしょうか?

久しぶりに大きいモデルでも買うかと思い、買ったはいいがショーケースに入らず押入れ行きというボケをかましましたが、安く手に入ったので良かったです。

ここまで大きいと迫力があります。

コレクターでない方が買っても部屋に飾って楽しめると思います。

気になった方はぜひ手に入れてみて下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

デアゴスティーニ TDA DC-9 JA8458 1/400スケール JAL旅客機Collection 第20巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクションの20巻、DC-9のご紹介です。

f:id:ja0205y:20200807120134j:plain

このシリーズも20巻まできましたね。

DC-9は初めての登場です。

レッド&グリーンのTDA塗装がモデル化されました。

 

f:id:ja0205y:20200807120420j:plain

f:id:ja0205y:20200807120440j:plain

横から。

造形は良くできてます。

塗装もきれいですし、パーツの処理も良い感じです。

 

f:id:ja0205y:20200807120617j:plain

f:id:ja0205y:20200807120637j:plain

後ろから。

細長い機体に前から後ろに続く赤と緑のストライプがマッチしていて良いですね。

DC、MDの後ろ2発シリーズの細い胴体もお気に入りです。

この先もラインアップしてもらいたいですね。

 

f:id:ja0205y:20200807121218j:plain

機首前方。

顔の形も悪くはないと思います。

コックピット下のストレーキも再現されていて良いです。

ちなみにTDA日本エアシステムJAS)の前身です。

レインボー塗装のTDAモデルは持っていましたが、この塗装のモデルは初めて買いました。

赤と緑のカラーリングはDC-9の導入と共に採用されたみたいです。

 

f:id:ja0205y:20200807121622j:plain

このモデルで関心したのが、ノーズギアが大きすぎることによる頭上がりが改善されていることです。

前回ご紹介したJAS MD-90はノーズギアが大きく頭が上がっていましたが、DC-9はギア周りの部品が少し小さくなりそれが解消されました。

もしこの先もMD、DCシリーズが発売されるならこの感じで作ってもらいたいです。

 

f:id:ja0205y:20200807122123j:plain

後ろから。

機番はJA8458です。

エンジンカウルに書かれている「DC-9 Super 80」のがかっこいいです。

ただ印刷が少し下ぎみかな・・・

右側はいい位置に印刷してあったので残念です。

 

f:id:ja0205y:20200807122322j:plain

上から。

主翼にもTDAと書かれいます。

値段の割によくできていると思います。

 

f:id:ja0205y:20200807122436j:plain

f:id:ja0205y:20200807122452j:plain

8巻のJAS MD-90と一緒に。

2機共にスタイリッシュなフォルムですね。

DC-9のエンジンはMD-90に比べて細いです。

この細いエンジンも好きですよ。

JAS MD-90の記事は以下URLからどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20200807122850j:plain

f:id:ja0205y:20200807122907j:plain

ついでに鶴丸MD-90も。

こんな並びを1/400スケールモデルでできるようになったのもデアゴスティーニのおかげです。

 

f:id:ja0205y:20200807123052j:plain

いかがでしたでしょうか?

今回も値段の割によくできていると思います。

このシリーズを集めてなくてこれだけ買いたいという方にもおすすめです。

売り切れる前にぜひ手に入れて見て下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

ジェミニジェット ブリティッシュエアウェイズ Hawker Siddeley HS121 Trident 3B

こんにちは。

今回はジェミニ製のホーカーシドレー HS121 トライデントのご紹介です。

f:id:ja0205y:20200802120831j:plain

イギリス製なので馴染みのない飛行機ですよね。

現在はすでに全機退役していますし、1970~1990年あたりに飛んでいたので知らない人も多いと思います。

私も月刊エアラインを読んでいなかったら知らなかったと思います。

マイナーな飛行機ですが、横ズレノーズギア、3発機、本当は4発機?等の特徴を持った飛行機なので面白いですよ。

 

f:id:ja0205y:20200802121419j:plain

f:id:ja0205y:20200802121435j:plain

横から。

パッと見るとB727と見間違えます。

事実、トライデントのライバル機はB727だったようです。

後ろ3発の飛行機はかっこいいですよね。

 

f:id:ja0205y:20200802124928j:plain

モデルの大きさは10cmくらいです。

 

f:id:ja0205y:20200802121957j:plain

f:id:ja0205y:20200802122016j:plain

後ろから。

モデル自体のクオリティーは悪くないです。

ジェミニがアンテナを再現し始める前のモデルですので、今のモデルと比べてしまうと見劣りするかもしれません。

少し古いモデルだとしてもジェミニ製ですので造形、塗装共によくできています。

2番エンジンのインテーク付近に「Trident Three」と書かれていますが、機種名が「Trident 3B」なのでそう呼ばれてたみたいです。

ちなみにトライデントには1C/1E/2Eと派生型があり、3Bは最後に作られた胴体延長型です。

 

f:id:ja0205y:20200802123008j:plain

2番エンジンの上になぜもう一つノズルがあるのか気になる方がいらっしゃるかもしれません。

実はこれ、「4つ目のエンジン」の排気ノズルなんです。

前述した通り3Bは胴体延長型ですが、それをした際にエンジンの推力が足らなかったそうです。

採用されているスペイ エンジンもこれ以上推力アップが不可能で、その解決策として小さいブースターエンジンを搭載したみたいです。

それが2番エンジンの上にあるエンジンです。

ただこのブースターエンジンは航行中ずっと使われているわけではなく、離陸時のみ使用されていたとのことです。

推力が足りないからさらにもう一つエンジンを追加しようという発想がすごいですよね・・・

事実上4発機ではないでしょうか・・・

 

f:id:ja0205y:20200802123809j:plain

機首付近。

顔も独特な形をしています。

ノーズギアも何か違和感がありませんか?

f:id:ja0205y:20200802123918j:plain

正面から見ると一目瞭然です。

ノーズギアの配置もトライデントの特徴です。

通常の飛行機は縦方向にノーズギアは動きますが、トライデントは横に動きます。

トライデントは世界で初めて自動着陸を可能にした飛行機ですが、そのシステムを乗せる関係で通常レイアウトのノーズギアが採用できなかったみたいです。

そこでこのノーズギアレイアウトが採用されました。

機軸上にノーズギアが無くてすごいアンバランスですよね・・・

 

f:id:ja0205y:20200802124348j:plain

ちなみにメインギアも中々見ないタイヤ配置です。

メインギアの軸片側に2個のタイヤがついています。

 

f:id:ja0205y:20200802124641j:plain

f:id:ja0205y:20200802124659j:plain

いかがでしたでしょうか?

クセの強い飛行機でしたね・・・

以前から気になってましたがようやく購入することができました。

店頭価格が新品で2800円とかなり安いモデルなので気になった方はぜひ手に入れてみて下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

デアゴスティーニ JAL A350-900 JA01XJ 1/400スケール JAL旅客機Collection 第19巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ JAL旅客機コレクション 第19巻のA350をご紹介します。

f:id:ja0205y:20200731231530j:plain

まさかこんなに早く出てきてくれるとは思っていませんでした。

A350はかなりお気に入りの機種なので嬉しいです。

 

f:id:ja0205y:20200731231643j:plain

f:id:ja0205y:20200731231709j:plain

横から。

いつものデアゴスティーニクオリティーは維持されてます。

価格相応ですし、モデルの造形も頑張っていると思います。

 

f:id:ja0205y:20200731231834j:plain

f:id:ja0205y:20200731231852j:plain

後ろから。

A350はフォルムが美しいですよね。

マガジンの表紙にも「環境性能と快適性を兼ねそろえた優美なフォルムの最新鋭機」と書かれていますが、全くその通りだと思います。

 

f:id:ja0205y:20200731232122j:plain

機番は「JA1XJ」。

すなわちJALA350の1番機です。

「AIRBUS A350」の特別塗装となっています。

1~3号機まではこの塗装が施され、レッド/シルバー/グリーンとカラーが分かれます。

愛称も決まっていて、レッドは「挑戦のレッド」だそうです。

 

f:id:ja0205y:20200731232707j:plain

f:id:ja0205y:20200731232732j:plain

A350といえばあのきれいな流線形のウィングレットですよね。

カラーリングされてイかしてますが、造形は微妙なところ。

さすがに実物に近づけるのは厳しいか・・・

A350のモデルはこれが初めてなので、他のメーカーを買ってみてどのようにウィングレットが再現されているか見てみたいです。

 

f:id:ja0205y:20200731233042j:plain

機首付近です。

離れて見ているとコックピットの造形も良い感じに見えますが、寄ってみると少し小さく感じるかも?

そこまで大きく外してる感じではないので許容範囲でしょう。

ギアドアに機番が入っているのはいいですね。

 

f:id:ja0205y:20200731233335j:plain

f:id:ja0205y:20200731233356j:plain

創刊号のB787と一緒に。

こうして並べるとB787のずんぐり感が分かります。

 

f:id:ja0205y:20200731233544j:plain

また1つ気になったのが、製造国が変わったこと。

今までは中国製でしたが、19巻はベトナム製になってます。

コロナのせいか、中国情勢のせいか理由は分かりませんが、現状のクオリティーは維持してもらいたいですね。

19巻も既刊の物と比べても、遜色ないので一安心ですかね。

 

f:id:ja0205y:20200731234008j:plain

いかがでしたでしょうか?

19巻はなぜか在庫のある店舗が無くて通販で購入しました。

発売日から3日ほど経っていたからでしょうか?

いずれにせよ次巻はしっかり発売日に手に入れるようにしたいと思います。

気になっている方はぜひお早めに。

 

次回もよろしくお願いします。

 

デアゴスティーニ JAL B767-300ER JA616J 1/400スケール JAL旅客機Collection 第10巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニ JALコレクションからB767-300ERのご紹介です。

f:id:ja0205y:20200517170817j:plain

-300の航続距離延長型の-300ER(Extended Range)がモデル化されました。

大きいウィングレットを装備した機体です。

 

f:id:ja0205y:20200517171037j:plain

f:id:ja0205y:20200517171050j:plain

横から。

B737等には大型ウィングレットはついてましたが、B767にも装備し始めた時にはびっくりしました。

大きい飛行機にもこれがつくんですね。

モデルでも横から見るとその大きさがよく分かります。

全体的な造形も良い感じに仕上がってると思います。

 

f:id:ja0205y:20200517171453j:plain

f:id:ja0205y:20200517171507j:plain

後ろから。

鶴丸もきれいに印刷されてます。

ちなみにこの新鶴丸塗装が初めてペイントされたのはB767-300ERだったそうです。

機番はJA616J。

残念ながら実機写真はありませんでした・・・が、

f:id:ja0205y:20200517171933j:plain

一つ違いのJA617Jは撮ってました。

実機でもウィングレットの大きさが目立ちます。

 

f:id:ja0205y:20200517172038j:plain先ほどの後ろからの写真で気になった方もいると思いますが、APUの排気口の塗装が雑なんですよね・・・

斜めになってるうえに大きすぎます。

実機の写真と見比べていただけるとより分かりやすいと思います。

ここはマイナスポイントです。

 

f:id:ja0205y:20200517172249j:plain

f:id:ja0205y:20200515183733j:plain

機種付近を前回ご紹介したAirDoのB767ジェミニジェット製)と比べてみましょう。

この写真だけでどちらが高いモデルかわかりますね。

もちろん価格が倍近く違うので、デアゴスティーニモデルのクオリティーが低いというわけではありません。

値段相応のクオリティーだということです。

分かりやすいところだとピトー管等の細かい印刷やギア付近のパーツ処理などが見て分かります。

そこそこのクオリティーで低価格なモデルを多く集めたい人と、値段が高くてもハイクオリティーなモデルが欲しいという人がいるので、そこは自分の欲しい方を選んで買えばいいと思います。

ただ、3000円でこのクオリティーのモデルを出せるデアゴスティーニはすごいと思います・・

AirDOのB767のモデルの記事は以下からどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20200517173237j:plain

上から。

主翼上にも機番、日の丸がしっかり印刷されています。

 

f:id:ja0205y:20200517173400j:plain

最後にもう一つの残念ポイントのご紹介です。

それは顔の造形が少し悪いことです。

AirDoB767と比べるとコックピット窓が小さいです。

形も丸みを帯びていて、どちらかというとB777のように見えてしまいます。

 

f:id:ja0205y:20200517173701j:plain

いかがでしたでしょうか?

今までのデアゴスティーニモデルと比べると、少し作りが甘いかなという印象です。

ただ全然許容できる範囲ではあるので、これからもこれ以上のクオリティーを維持してもらいたいです。

B767-200もモデル化してくれると嬉しいですね。

 

次回もよろしくお願いします。

 

ジェミニジェット Air DO B767-300 「ベア・ドゥ北海道Jet」JA602A 1/400スケール

こんにちは。

今回はジェミニジェット製のAirDO B767-300のご紹介です。

f:id:ja0205y:20200515182357j:plain

通販で購入しましたが、箱にダメージがあるとのことで新品2000円で購入できました。

f:id:ja0205y:20200515182504j:plain

ちなみにそのダメージとはこの程度。

写真では見にくいですが、下の部分にへこんでできた跡があります。

もっと豪快にダメージが入ってると思っていたのですが、少しのへこみだけでした。

中身は新品ですからね。

安く買えてよかったです。

 

f:id:ja0205y:20200515182753j:plain

f:id:ja0205y:20200515182809j:plain

横から。

AirDoのB767のモデルは持ってなかったのでこれが初めてです。

ベアドゥの特別塗装機です。

最近としては珍しいフル塗装の特別塗装機ですね。

結構複雑な塗装ですが、モデルでも完璧に再現されています。

ここはさすがジェミニ製といったところ。

 

f:id:ja0205y:20200515183306j:plain

f:id:ja0205y:20200515183321j:plain

後ろから。

垂直尾翼のベアドゥがかわいいです。

デザインもAir DOらしさのあるもので良いと思います。

 

f:id:ja0205y:20200515183523j:plain

近くに寄ってみます。

このモデルの定価は約6000円です。

この価格帯になってくると素晴らしいクオリティーですね。

塗装ムラもなく、印刷が潰れているところもありません、

 

f:id:ja0205y:20200515183733j:plain

機種付近。

顔の造形も完璧ですね。

アンテナの再現もされておりリアルに仕上がってます。

驚いたのがタイヤの処理です。

ホイールとタイヤの塗り分けがきれいにできてます。

ここ最近のジェミニ製モデルのクオリティーはすごいです。

 

f:id:ja0205y:20200515184116j:plain

このデザインは前方から後方にかけて季節の移り替わりをイメージしているそうです。

機種まわりは春から初夏、主翼の付け根あたりで夏から秋、その後ろが秋から冬だそうです。

機番はJA602Aですが、元々はANAの機体でした。

ANAでもモヒカンジェットとして飛んでいたので、いろいろな塗装を経験した機体ですもあります。

f:id:ja0205y:20200515184927j:plain

これがモヒカンジェット時代の写真。

このモデルも地震で壊れてしまったので、買いなおさないとなぁと思いつつまだ買えてないです。

 

f:id:ja0205y:20200515185111j:plain

エンジンのファンブレードもある程度は再現されてます。

 

f:id:ja0205y:20200515185208j:plain

f:id:ja0205y:20200515185223j:plain

最近はJALデアゴスティーニの安いモデルばかり触っていたので、久しぶりにお高めのモデルを触りましたが、やはりクオリティーは段違いですね。

部品や塗装の精度、アンテナ再現など低価格ではできないところまで再現されてるのでかっこいいです。

 

f:id:ja0205y:20200515185540j:plain

f:id:ja0205y:20200515185550j:plain

ジェミニ製ですが、クロスウイングの企画品なので通常パッケージとは異なります。

ジェミニの通常パッケージと比べるとちょっと安っぽい感じがしますね・・・

 

f:id:ja0205y:20200515185813j:plain

いかがでしたでしょうか?

久しぶりのジェミニ製モデルの撮影で楽しかったです。

さらに普通より4000円も安く買えたのは運が良かったです。

気になった方はぜひ手に入れてみて下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

デアゴスティーニ JAL MD-90 JA8064 1/400スケール JAL旅客機Collection 第8巻

こんにちは。

今回はデアゴスティーニJAL旅客機コレクションからMD-90のご紹介です。

f:id:ja0205y:20200513164017j:plain

このシリーズ初のMD-90鶴丸塗装ではなく、JAS塗装で登場です。

1996年からJASが導入した機体です。

まさか1/400スケールでこのモデルを約3000円で新品購入できる日が来るとは思いませんでしたよ・・・

 

f:id:ja0205y:20200513164505j:plain

f:id:ja0205y:20200513164526j:plain

横から。

レインボー塗装がカラフルです。

JAS時代のMD-90には計7パターンのデザインが採用され、それを映画監督の黒沢明さんがデザインしたことで話題となったそうです。

今回は1号機がモデル化されました。

塗装もいい具合に再現されてます。

ただノーズタイヤが大きいせいか、テールが下がっているように見えます。

ギアドア等を再現した関係でノーズギア周りが大きくなってしまったのでしょうか。

 

f:id:ja0205y:20200513165127j:plain

f:id:ja0205y:20200513165421j:plain

後ろから。

全体的な造形は良くできていると思います。

そしてMD-90はここからのアングルがかっこいいですね。

 

f:id:ja0205y:20200513165554j:plain

エンジンの造形、塗装もよくできてます。

MD-90の特徴の一つであるT字翼もかっこいいです。

 

f:id:ja0205y:20200513165812j:plain

エンジンの取付角も良い感じではないでしょうか?

機番の「JA8064」もしっかり確認できます。

 

f:id:ja0205y:20200513170034j:plain

前方付近。

モデルで重要な要素である顔の造形も良い感じです。

コックピット下のストレーキも再現されているのは高評価です。

こうしてみるとノーズギアの大きさが目立ちます・・・

 

f:id:ja0205y:20200513170336j:plain

上から。

翼上面の塗装もしっかりされており良いですね。

JASロゴ、機番も印刷されてます。

 

f:id:ja0205y:20200513170453j:plain

f:id:ja0205y:20200513170524j:plain

f:id:ja0205y:20200513170541j:plain

f:id:ja0205y:20200513170559j:plain

最後はお決まりの鶴丸塗装MD-90と一緒に。

こうやって並べて写真撮るのは楽しいですね。

お値段が少しお高めのモデルと比べると、デアゴスティーニのモデルの粗さが目立ちますが、この価格にしてはよく頑張っていると思います。

よく見るとアンテナ類の再現、細かい塗装は鶴丸MDの方が多く施されてますね。

 

f:id:ja0205y:20200513162428j:plain

いかがでしたでしょうか?

JASファンにとっては嬉しい商品だと思います。

1/400スケールコレクターである私も、JASMD-90を買うことができたのは嬉しいです。

MD-90JAS塗装6パターンとアーク塗装が残ってますので、これから商品化されるか楽しみです。

個人的には2号機とアーク塗装はぜひモデル化して頂きたいです。

気になった方はぜひ手に入れてみて下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

 

デアゴスティーニ JAL DC-8-32 JA8001 1/400スケール JAL旅客機Collection 第14巻

こんにちは。

今回は久しぶりの登場、デアゴスティーニ JAL旅客機コレクションのご紹介です。

散々パッケージについて文句を言っておりましたが、結局毎号購入しています。

今回は第14巻のDC-8です。

f:id:ja0205y:20200409174723j:plain

数多く1/400スケールのモデルを集めてきましたが、DC-8は初めてです。

ジェット旅客機の第一世代と言っても過言ではない機体をなぜ今まで買おうとしなかったのか疑問です。

 

 

f:id:ja0205y:20200409175126j:plain

f:id:ja0205y:20200409175142j:plain

横から。

DC-8の魅力は何と言っても美しいフォルム。

「空飛ぶ貴婦人」とまで呼ばれてますしね。

モデルでもよく再現されています。

DC-8ファミリーにはシリーズ10、シリーズ50などいろいろありますが、モデルとなっているのはシリーズ30です。

 

f:id:ja0205y:20200409175724j:plain

上から。

主翼上面にJALロゴとレジが印刷されてます。

レジがJA8001なので、JALが受領したDC-8の初号機がモデルです。

 

f:id:ja0205y:20200409175941j:plain

機種付近。

このモデルは顔の造形が素晴らしいです。

創刊号のB787の顔は微妙だったのですが、これはよくできてます。

DC-8はきれいな顔をしてますからここが上手く再現されているのは嬉しいです。

コックピット下には初号機につけられた「FUJI」の名が印刷されてます。

空気取り入れ口等も印刷で再現されておりGOODです。

ノーズギアのギアドアも再現されていて良いですね。

創刊号の記事は以下からどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20200409180459j:plain

後方部分です。

垂直尾翼にデカデカと機種名が書かれています。

水平尾翼のが白くなっていて、実物もそうなのか付属の冊子で確認しましたが、よく分かりませんでした。

 

f:id:ja0205y:20200409180715j:plain

JAL初期の赤ストライプ塗装。

レトロな感じでこの塗装も好きです。

メインギアの作りも意外としっかりしてます。

 

f:id:ja0205y:20200409180900j:plain

DC-8の後を担ったB747-100と一緒に。

こうしてみるとDC-8がすごく小さく見えます。

DC-8からB747への進化って本当にすごいですね・・・

B747B707の後継機ですが、DC-8の後継機はDC-10になるそうです。

DC-8の細長いエンジンも特徴的ですね。

プラット&ホイットニーの「JT4A-9」というエンジンらしいです。

B747の記事は以下URLからどうぞ↓

ja0205y.hatenablog.jp

 

f:id:ja0205y:20200409181514j:plain

ちなみにモデル比べると、DC-8と同じくらいの長さはMD-90でした。

実物のデータを見ると、DC-8が全長45.9mでMD-90が46.5mなのでモデルでも同程度の精度が出てますね。

MD-90の記事はまた後日・・・)

f:id:ja0205y:20200409182219j:plain

パッケージはこんな感じです。

前巻に引き続き、開封したら元に戻せないスタイルです。

これはどうにかしてほしいなぁ・・・

 

f:id:ja0205y:20200409182343j:plain

いかがでしたでしょうか?

3000円のモデルにしては上出来だと思います。

造形もしっかりしており、塗装の質も良いです。

アンテナ再現、より高い再現度等を求める方は高いモデルを買って下さい。

程々の質と低価格を求めるコレクターにはやはりこのシリーズはおすすめです。

ぜひ書店でお買い求め下さい。

 

次回もよろしくお願いします。

 

全日空商事 WAC B767-300ER JA8286 1/400スケール WL40040

こんにちは。

本日は全日空商事から発売されていた、WACのB767-300ERをご紹介いたします。
イメージ 1
WAC?
なんだそれ?と思う方もいると思います。
私もこのモデルを買うまでこんな会社、塗装があったなんて知りませんでした。
ググってみると、どうやら現在のAir Japanの前身らしいです。
WACはWorld Air Networkの略となってます。
 
イメージ 2
イメージ 3
これは実物を見てみたかった。
ネット情報によると、WACの初便(大分~シンガポール)のみこの塗装が施されたみたいです。
そのせいで、ネットでこの塗装を調べても写真があまり出てきません。
そんなレアな塗装をモデル化した全日空商事Good Job。
 
イメージ 4
イメージ 5

後ろから。
レア塗装といっても、ANAの通常塗装と違うのはWACの文字が垂直尾翼と機首部分に入ってることだけ。
あとは一緒ですね。
モデルのクオリティーも文句なしです。
 
イメージ 6
機番はJA8286です。
今は貨物機に改造されて飛んでるようです。
 
イメージ 7
機首付近。
細かい塗装もしてあります。
顔の造形もいい感じです。
 
イメージ 8
ギアの仕上げも綺麗にできてます。
エンジンの取り付け角も適切で、ファンの再現もしてあって高ポイント。
こうして見ると、WAC塗装もかっこいいですね。
 
イメージ 9
パッケージはこんな感じ。
他の全日空商事のモデルと同じです。
下部にコールサインの「Wing Ace」が書かれてます。
かっこいいコールサインですねぇ。
 
イメージ 10

箱に書かれる社名もしっかりWACになってます。
商品番号もANAのモデルならNH400--となるのですが、これはWL40040です。
ここも微妙に変えてるんですね。
 
イメージ 11
マニアックなモデルで欲しがる人もいないのか、中古価格はかなり安いです。
私もオークションで1800円で落札しました。
安いです。
この価格でクオリティーの高い(マニアックですが・・・)モデルが買えるので、気になる方はぜひ買ってみて下さい。
 
次回もよろしくお願いします。

デアゴスティーニ JAL B787-9 JA861J 1/400スケール JAL旅客機Collection 創刊号

こんにちは。

前回に引き続きデアゴスティーニJAL旅客機Collectionをご紹介したいと思います。(静岡での試験販売中のため、他県の方は購入できません。購入希望の方は全国販売を待つ、静岡に行く、オークション等をご利用ください。)
今回は創刊号です。
CMでおなじみの「創刊号は~円」というフレーズが頭に浮かんできます。
そのCMと同じように、これも通常価格より安くなっていて990円でした。
 
イメージ 1
創刊号はB787をモデル化。
胴体の長い-9です。
トップに747が採用されないあたり、時代が変わったなぁと思います。
前回ご紹介したB747に比べると、実機と違うかな?と思う部分が見受けられます。
お試し価格だからとかは関係ないですよね?
第2号のB747-100は以下からどうぞ↓

 
イメージ 2
イメージ 3
横から。
主翼が若干上に反っているので、飛行姿勢を再現してるようです。
横から見ると中々よくできてる?と感じます。
イメージ 4
イメージ 5
後ろから。
全体的は造形はよくできてますね。
 
イメージ 6
機体後部です。
鶴丸も綺麗に印刷されており、Unicefロゴ、機種名もしっかり印刷されてます。
垂直尾翼上部の処理が少し甘いかな?
機番はJA861Jです。
尾部のAPU排気口は別パーツを使ってるのでしょうか?
胴体と隙間ができてます。
 
イメージ 7
JALB787は初めて買いました。
塗装も白で、翼も白なのでここから見ると真っ白ですね。
 
イメージ 8
機首付近。
まず一つの残念ポイントが顔の再現です。
ここから見ると違和感を覚えます。
 
イメージ 9
実機の写真は-8ですが、顔は一緒なので見比べてみて下さい。
飛行機に興味が無い方でも違いが分かるかも。
モデルはコックピットガラスの形が実機と若干違います。
造形は再現できてるので、ガラスの印刷を修正すればかっこよくなると思います。
 
イメージ 10
メインギアです。
ギアの処理が綺麗にできているのはポイント高いですね。
エンジン後部のシェブロンノズルも再現されてます。
 
イメージ 11
もう一つの残念ポイントはエンジンです。
ファンブレードを再現したのはすごいと感じたのですが、シルバーの部分が厚すぎます。
上の実機写真を見てもらっても違いが分かると思いますが、この部分のせいでモデル自体もボッテリしてるように見えます。
 
イメージ 12
価格が990円ということを考えると、残念ポイントも「まぁしょうがないか」と思えます。
全体的な造形はよくまとまってるので、エンジンの造形修正とコックピットガラスの印刷修正をすればもっとリアルになると思います。
今後B787をラインナップするなら、修正をしたほうがマニアにも受けがいいと思います。
デアゴスティーニさんに期待しましょう。
残念ポイントも上げましたが、990円で買えるなら試しにかうのも全然ありだと思います。
皆さん、頑張って静岡に行きましょう。
 
次回もよろしくお願いします。
 

デアゴスティーニ JAL B747-100 JA8101 1/400スケール JAL旅客機Collection 第2号

こんにちは。

本日ご紹介するものはSNSなどで話題?となっているデアゴスティーニから発売されているJAL旅客機Collectionです。
第2号のB747-100です。(創刊号も購入しましたが、こちらのほうがよくできているので先にご紹介します。)
ファンの間ではB747クラシックとも呼ばれてます。
残念ながら試験販売段階で静岡県のみでの販売となっています。
静岡県民の方が羨ましい・・・
私はちょうど浜松基地ブルーインパルスを見に行ったので、購入することができました。
第3号のJASレインボーセブンが欲しかったのですが、在庫切れでした・・・
 

f:id:ja0205y:20220218175601j:plain

ではモデルを見ていきましょう。
なんと私がメインで集めている1/400スケールなんです。
しかもダイキャスト製。
これをネットで見つけた時、即買うことを決めました。
こういうシリーズにおいて、初めて定期購読を申し込むかもしれません。
 
イメージ 2
パッケージはこんな感じ。
大きさは約30㎝×23㎝×5㎝です。
買うにあたりパッケージの保管が大変そうと思いましたが、最近の全日空商事の箱の大きさを考えると大丈夫そう。
 
イメージ 3
中はこんな感じになってます。
B747-100についてのマガジンが数ページあります。
ケルトン解析という記事が中々面白い。
創刊号は990円ですが、これは第2号なので通常価格の2759円です。
 
イメージ 14
箱からブリスターを取り出しました。
下の紙台座とブリスターは糊でついており、コレクターの頭を悩ませますね・・・
ビリッと破いてしまうとモデルの保管ができなくなってしまいます。
ここは普通のモデルのようにパかっと開くブリスターに改善してもらいたい。
 
イメージ 15
このようなパッケージでも、ぐちゃぐちゃにせずに開ける方法があります。
ホットウィールを集めてる方の間では「コレクター開け」とか呼ばれてたりする開け方です。
接着面の少し上にカッターを入れ、上部と左右のみ切れ込みを入れると台座とブリスターが分離することなくモデルを出せます。
開けた後にまた箱に戻してみましたが、問題なくしまうことができました。
皆さんも試してみて下さい。
 
イメージ 4
チラシも入ってました。
定期購読をすると滑走路ジオラママットがもらえるそうです。
全80号が予定されてます。
全部買うと創刊号990円+2~80号235420円=236410円です。
考えたくない金額です・・・
 

f:id:ja0205y:20220218175638j:plain

f:id:ja0205y:20220218175652j:plain

モデルの写真に戻り、横から。
正直このクオリティーに驚いてます。
3000円なのでドラゴンウィングスくらいのクオリティー、印刷制度はF-toysくらいと思っていましたが、それ以上です。
SNSを見てると、クオリティーが低いと書かれてる方がいらっしゃいましたが、価格を考えるとかなりよくできてると思います。
確かに最近のモデルでは当たり前になった精密な印刷とアンテナ再現はありませんが、3000円のモデルで分冊百科であるということを考えるとそこを求めるのは違うのではないかと思います。
ハイクオリティーなモデルが欲しいなら倍額を出してジェミニジェット製のを買うか、無許可品のJC WingsやPhoenixモデルを買えばいいと思います。
(無許可品をオススメするのはどうかと思いますが・・・)
 
 

f:id:ja0205y:20220218175729j:plain

f:id:ja0205y:20220218175740j:plain

後ろから。
塗装ムラも見受けられず、いい感じに仕上がってます。
私はこれくらいのクオリティーと価格で多くの種類のモデルを揃えたいので、この商品は本当に魅力的です。
ぜひこのまま正式に発売していただきたいです。
デアゴスティーニさん、よろしくお願いします。
 

f:id:ja0205y:20220218175812j:plain

翼端のHFアンテナも再現されてます。
 

f:id:ja0205y:20220218175841j:plain

鶴丸も綺麗に印刷されてます。
機番はJA8101です。
JALが受領したB747の一号機です。
 

f:id:ja0205y:20220218180114j:plain

エンジンも良く仕上がっており、ファンも再現されてます。
 

f:id:ja0205y:20220218175931j:plain

機首付近。
顔、機体全体の造形もしっかりできているのではないでしょうか?
ノーズギアも綺麗に処理され、ギアドアにも番号が入っているのは素晴らしいです。
このJAL塗装もかっこいいですよね。
アッパーデッキの窓が3つなのはB747-100の特徴でもあるそうです。
機体下部の塗装も綺麗に仕上がってます。
 

f:id:ja0205y:20220218180023j:plain

いかがでしたでしょうか??
やはりダイキャストモデルはいいですね。
1/400スケールで揃えれるなんて嬉しい限りです。
ちなみに第3号はJASレインボーセブン、4号がB747-400、5号がJAL&JAS YS-11の2機セット、6号がDC-8です。
シリーズガイドによるとグループ会社もラインナップされるそうです。
写真ではジンベエジェット、ATRJASのA300、MD-11、JALカーゴなどもあるので非常に楽しみです。
デアゴスティーニさん、ぜひ全国販売して下さいね。
欲を言えばJALだけでなくいろんなエアラインも出してくれるとうれしいのですが、ライセンス料がバカ高くなるので無理でしょうね・・・
この商品が全国販売されるように、静岡に行った際はぜひ購入してみて下さい。
 
次回もよろしくお願いします。